シャンパーニュ
1月1
1月26
1月18日(土)、令和二年の齋藤裕シャンパーニュ初出演日は「新春歌いまくるぞ!青木FUKIソロライブ」。
出演はもちろん青木FUKIさん、そしてピアニストがアルベルト田中さん。
私はエスコート役での出演でした。
FUKIさんのパワフルで情熱的で愛がいっぱいのステージに、お客様も大盛り上がりでした💕
FUKIさんのオーラがものすごくて、こんなふうに存在感のある歌い手になりたいと思いました。
そして、この日はFUKIさんとワタクシのデュエットを初披露しました!
前にFUKIさんから激励していただいたことを思い出して、ちょっとワタクシが感極まってしまったりしてしまったりしたのですが、お客様からは「デュエットがとても幸せそうで、私たちも幸せな気持ちになった」と仰っていただけて嬉しかったです。
お着物でいらしてくださったお客様と。
マミーとツーショット!
お客様の智子さまと。
この日ワタクシが歌った曲は
・OK悪魔(Le Diable”Ça va”)
作詞・作曲:Jacques Brel 日本語詞:竹下ユキ
・地獄は都(Hell is a City)
作詞:Louis Aragon 作曲:Éric Robrecht
・Toi et Moi
作詞・作曲:Igor Kurtoy 日本語詞:竹下ユキ
・好き、好き、大好き(Je t'aime Je t'aime) feat. 青木FUKIさん
作詞:Michel Sardou 作曲:Jacques Revaux 日本語詞:矢田部道一
・ダーリン・ダーリン(Darling Darling)
作詞:峯岸未来 作曲:前田憲男
・I Wish You Love (Que Reste-T-Il De Nos Amours ?)
作詞:Charles Trenet 作曲:Léo Chauliac 英語詞:Albert Askew Beach
・忘れなくては(Procuro Olvidarte)
作詞:Ana Magdalena 作曲:Manuel Alejandro 日本語詞:竹下ユキ
・愛について(À Quoi Ça Sert L'amour)
作詞・作曲:Michel Emer 日本語詞:矢田部道一
「忘れなくては」は竹下ユキさんが訳詞をされて歌われていますが、とても素敵な曲と歌詞で、ずっと歌ってみたいと思っていました。
そしてこの日に歌うと決めて、年末にユキさんから直々にレッスンを受けて臨みました。
お客様から良かったと仰っていただけて、とても嬉しかったです。
出演はもちろん青木FUKIさん、そしてピアニストがアルベルト田中さん。
私はエスコート役での出演でした。
FUKIさんのパワフルで情熱的で愛がいっぱいのステージに、お客様も大盛り上がりでした💕
FUKIさんのオーラがものすごくて、こんなふうに存在感のある歌い手になりたいと思いました。
そして、この日はFUKIさんとワタクシのデュエットを初披露しました!
前にFUKIさんから激励していただいたことを思い出して、ちょっとワタクシが感極まってしまったりしてしまったりしたのですが、お客様からは「デュエットがとても幸せそうで、私たちも幸せな気持ちになった」と仰っていただけて嬉しかったです。
お着物でいらしてくださったお客様と。
マミーとツーショット!
お客様の智子さまと。
この日ワタクシが歌った曲は
・OK悪魔(Le Diable”Ça va”)
作詞・作曲:Jacques Brel 日本語詞:竹下ユキ
・地獄は都(Hell is a City)
作詞:Louis Aragon 作曲:Éric Robrecht
・Toi et Moi
作詞・作曲:Igor Kurtoy 日本語詞:竹下ユキ
・好き、好き、大好き(Je t'aime Je t'aime) feat. 青木FUKIさん
作詞:Michel Sardou 作曲:Jacques Revaux 日本語詞:矢田部道一
・ダーリン・ダーリン(Darling Darling)
作詞:峯岸未来 作曲:前田憲男
・I Wish You Love (Que Reste-T-Il De Nos Amours ?)
作詞:Charles Trenet 作曲:Léo Chauliac 英語詞:Albert Askew Beach
・忘れなくては(Procuro Olvidarte)
作詞:Ana Magdalena 作曲:Manuel Alejandro 日本語詞:竹下ユキ
・愛について(À Quoi Ça Sert L'amour)
作詞・作曲:Michel Emer 日本語詞:矢田部道一
「忘れなくては」は竹下ユキさんが訳詞をされて歌われていますが、とても素敵な曲と歌詞で、ずっと歌ってみたいと思っていました。
そしてこの日に歌うと決めて、年末にユキさんから直々にレッスンを受けて臨みました。
お客様から良かったと仰っていただけて、とても嬉しかったです。
シャンパーニュの初代オーナーで訳詞家の矢田部道一さんは2008年5月25日に永眠されました。
ということでシャンパーニュでは毎年5月中旬から約2週間「矢田部道一の世界を歌う」と題してイベントを行い、多くの歌い手さんたちが毎晩ムッシュ矢田部の遺された曲を歌います。
今年は5月18日から31日まで行われました。
5月30日(木)は私の出演日「矢田部道一の世界を歌う~再会~宇野ゆう子を迎えて」でした。
ゲストが宇野ゆう子さん、ほかに白木裕子さん、関川祐子さん、エスコートが齋藤裕、ピアノ&シンセサイザーが今野勝晴さん、マスコット・ヴォーカルがこうすけさんとゆうたさんの出演でお送りしました。
今回みんながムッシュの曲を歌うので、かち合わないようにと思い、事前にまずゲストの宇野さんの候補曲を伺って皆さんにご連絡し、ほかの出演者の方々の候補曲も伺った上で自身の選曲をしました。
まあ、私の選ぶ歌はほかの人とかち合わない変わった曲が多いのですけど。
私が美容院でセットしてもらって早めにお店に着くと誰もまだいなかったので、鍵を開けて、出演日だけど開店の準備を始めて、しばらくしたらマスコット・ヴォーカルのこうすけさんが来ました。
で、裏の楽屋で自分の準備を始めることにした。
トランクから衣裳を出して、一生懸命(笑)顔を作っていたら白木さんがいらした。
メイクもほとんど終わっていたので、先に着替えをさせていただいた。
店内にはステージ奥の楽屋でお着換えを済まされた関川さんがいらしたのでご挨拶。
マスコット・ヴォーカルのゆうたさんも来ていたので、お店のことはまかせて、白木さんもお着換えを済まされていたので店内で3人で曲の打ち合わせをやって、私と白木さんは裏の楽屋へ。
白木さんと楽屋でご一緒というのはあまりないので、色々お話をして、とても楽しかった。
と、階段を下りる気配を感じて、「宇野さん?」と思って白木さんとご一緒に宇野さんをお出迎え。
ご挨拶をしてお荷物をステージ奥の楽屋に運んでさしあげた。
この日も宇野さんはとってもチャーミング。お会いできて本当に嬉しい。
ピアノの今野さんがシンセを背負っていらした。
宇野さんのご要望で、この日今野さんはピアノとシンセの二刀流での伴奏!
やった!ラッキー!
なんてやっていると開店時間もせまって、お客様がチラホラ。
それから店内は怒涛のようにお客様のご案内とドリンク提供に追われる。
この日は50名ほどのお客様がいらっしゃって、お店は大賑わい。
お客様でいらしてくださった大先輩の松原ルリ子さんが「私もお手伝いするから、今日はあなたは出演日なんだから歌に集中しなさい」と仰ってくださった。
ありがたかったです。
大人数のお客様相手にチケットを捥ぎってドリンクを出すまでかなり時間がかかってしまい、15分押しのスタートとなりました。
オープニングはゆうたさん、こうすけさん、そして私の3名で「貴方に逢える(J'ai Rendez vous Avec Vous)」。
そしてエスコート役の私がご挨拶、出演者のご紹介をして、トップバッターで3曲歌います。
ライブのトップというのは責任があります。
トップの出来如何でその後の空気がどうなるかが決まると言っても過言ではありません。
ゲストの宇野ゆう子さんのステージまで温まった空気が続くように歌わなくてはならない。
それがトップで歌う歌手の仕事です。
かと言って、自分らしさを残さないと、私がトップを飾らせていただいた意味がない。
なので選曲も悩んで悩んで悩み抜いて決めました。
まずは幕開けなのでミシェル・サルドゥ(Michel Saldou)のナンバーから「ブロードウェイのジャヴァ(La Java de Broadway)」。
良かった!盛り上がった!
今野さんの伴奏がまた歌い手の気持ちを汲んでシンセとピアノで盛り上げてくれています!
この空気に自分らしさを加えるために、次に自分らしい曲を2曲続けました。
2曲目はミルヴァ(Milva)のナンバーから「新カルメン(L'ultima Carmen)」。
更に思いを汲んでくれてグワァーッと煽ってくれる今野さんの伴奏!
こういうミュージシャン大好き!
この日本語詞は青木FUKIさんのために訳されたそうですが、今では色々な方が歌われていますね。
そしてもう1曲強烈なのを持って来ました。
エリック・ロブレシュト(Éric Robrecht)のナンバーから「地獄は都(Hell is a City)」。
この曲は、3年前に所沢のミューズでのホールコンサートで今野さんに伴奏していただいて以来、何度も伴奏していただいているので安心して歌に集中できます。
強烈だけれども、ムッシュが50年前に訳したこの歌詞で挙げられている人類社会が抱える問題は、今の時代にも通じるものがあり、私はとても名訳だと思っているので敢えてこの曲を出しました。
3曲攻めのスタイルの曲ばかりを一気に歌ったらさすがに疲れた。
でもまだ2ステージ目があるのでボーッとしてはいられない。
ほかの方たちのステージを拝見しながら英気を養う。
関川祐子さんが3曲、白木裕子さんが4曲歌われて、いよいよ宇野ゆう子さんのステージ。
ゲストの宇野さんは5曲歌われます。
宇野さんのステージは素晴らしいです。
「愛の贈り物」なんて、お客様の心を温かく仄々としたものにしてくれる。
肩の力を抜いて宇野さんの世界にゆったり浸れる。
そしてチャーミングなお人柄。
あっという間に宇野さんのステージが終わり、休憩に入ります。
2ステージ目もゆうたさん、こうすけさん、そして私の3名で「貴方に逢える(J'ai Rendez vous Avec Vous)」で始まります。
出演者のご紹介を再度して、CMコーナー。
そして私の歌を3曲。
変わった曲ばかり歌って、そういう曲だけ歌う人と思われても何なので、1曲目はミッシェル・デルペッシュ(Michel Delpech)のナンバーで「愛の出逢い(Je L'attendais)」にしました。
ということでシャンパーニュでは毎年5月中旬から約2週間「矢田部道一の世界を歌う」と題してイベントを行い、多くの歌い手さんたちが毎晩ムッシュ矢田部の遺された曲を歌います。
今年は5月18日から31日まで行われました。
5月30日(木)は私の出演日「矢田部道一の世界を歌う~再会~宇野ゆう子を迎えて」でした。
ゲストが宇野ゆう子さん、ほかに白木裕子さん、関川祐子さん、エスコートが齋藤裕、ピアノ&シンセサイザーが今野勝晴さん、マスコット・ヴォーカルがこうすけさんとゆうたさんの出演でお送りしました。
今回みんながムッシュの曲を歌うので、かち合わないようにと思い、事前にまずゲストの宇野さんの候補曲を伺って皆さんにご連絡し、ほかの出演者の方々の候補曲も伺った上で自身の選曲をしました。
まあ、私の選ぶ歌はほかの人とかち合わない変わった曲が多いのですけど。
私が美容院でセットしてもらって早めにお店に着くと誰もまだいなかったので、鍵を開けて、出演日だけど開店の準備を始めて、しばらくしたらマスコット・ヴォーカルのこうすけさんが来ました。
で、裏の楽屋で自分の準備を始めることにした。
トランクから衣裳を出して、一生懸命(笑)顔を作っていたら白木さんがいらした。
メイクもほとんど終わっていたので、先に着替えをさせていただいた。
店内にはステージ奥の楽屋でお着換えを済まされた関川さんがいらしたのでご挨拶。
マスコット・ヴォーカルのゆうたさんも来ていたので、お店のことはまかせて、白木さんもお着換えを済まされていたので店内で3人で曲の打ち合わせをやって、私と白木さんは裏の楽屋へ。
白木さんと楽屋でご一緒というのはあまりないので、色々お話をして、とても楽しかった。
と、階段を下りる気配を感じて、「宇野さん?」と思って白木さんとご一緒に宇野さんをお出迎え。
ご挨拶をしてお荷物をステージ奥の楽屋に運んでさしあげた。
この日も宇野さんはとってもチャーミング。お会いできて本当に嬉しい。
ピアノの今野さんがシンセを背負っていらした。
宇野さんのご要望で、この日今野さんはピアノとシンセの二刀流での伴奏!
やった!ラッキー!
なんてやっていると開店時間もせまって、お客様がチラホラ。
それから店内は怒涛のようにお客様のご案内とドリンク提供に追われる。
この日は50名ほどのお客様がいらっしゃって、お店は大賑わい。
お客様でいらしてくださった大先輩の松原ルリ子さんが「私もお手伝いするから、今日はあなたは出演日なんだから歌に集中しなさい」と仰ってくださった。
ありがたかったです。
大人数のお客様相手にチケットを捥ぎってドリンクを出すまでかなり時間がかかってしまい、15分押しのスタートとなりました。
オープニングはゆうたさん、こうすけさん、そして私の3名で「貴方に逢える(J'ai Rendez vous Avec Vous)」。
そしてエスコート役の私がご挨拶、出演者のご紹介をして、トップバッターで3曲歌います。
ライブのトップというのは責任があります。
トップの出来如何でその後の空気がどうなるかが決まると言っても過言ではありません。
ゲストの宇野ゆう子さんのステージまで温まった空気が続くように歌わなくてはならない。
それがトップで歌う歌手の仕事です。
かと言って、自分らしさを残さないと、私がトップを飾らせていただいた意味がない。
なので選曲も悩んで悩んで悩み抜いて決めました。
まずは幕開けなのでミシェル・サルドゥ(Michel Saldou)のナンバーから「ブロードウェイのジャヴァ(La Java de Broadway)」。
良かった!盛り上がった!
今野さんの伴奏がまた歌い手の気持ちを汲んでシンセとピアノで盛り上げてくれています!
この空気に自分らしさを加えるために、次に自分らしい曲を2曲続けました。
2曲目はミルヴァ(Milva)のナンバーから「新カルメン(L'ultima Carmen)」。
更に思いを汲んでくれてグワァーッと煽ってくれる今野さんの伴奏!
こういうミュージシャン大好き!
この日本語詞は青木FUKIさんのために訳されたそうですが、今では色々な方が歌われていますね。
そしてもう1曲強烈なのを持って来ました。
エリック・ロブレシュト(Éric Robrecht)のナンバーから「地獄は都(Hell is a City)」。
この曲は、3年前に所沢のミューズでのホールコンサートで今野さんに伴奏していただいて以来、何度も伴奏していただいているので安心して歌に集中できます。
強烈だけれども、ムッシュが50年前に訳したこの歌詞で挙げられている人類社会が抱える問題は、今の時代にも通じるものがあり、私はとても名訳だと思っているので敢えてこの曲を出しました。
3曲攻めのスタイルの曲ばかりを一気に歌ったらさすがに疲れた。
でもまだ2ステージ目があるのでボーッとしてはいられない。
ほかの方たちのステージを拝見しながら英気を養う。
関川祐子さんが3曲、白木裕子さんが4曲歌われて、いよいよ宇野ゆう子さんのステージ。
ゲストの宇野さんは5曲歌われます。
宇野さんのステージは素晴らしいです。
「愛の贈り物」なんて、お客様の心を温かく仄々としたものにしてくれる。
肩の力を抜いて宇野さんの世界にゆったり浸れる。
そしてチャーミングなお人柄。
あっという間に宇野さんのステージが終わり、休憩に入ります。
2ステージ目もゆうたさん、こうすけさん、そして私の3名で「貴方に逢える(J'ai Rendez vous Avec Vous)」で始まります。
出演者のご紹介を再度して、CMコーナー。
そして私の歌を3曲。
変わった曲ばかり歌って、そういう曲だけ歌う人と思われても何なので、1曲目はミッシェル・デルペッシュ(Michel Delpech)のナンバーで「愛の出逢い(Je L'attendais)」にしました。
これ、間奏でセリフがあるのですが、歌い始めた当初はこのセリフがちょっと恥ずかしくて、でもこれも含めて訳詞なので仕方なくしゃべってましたが、ふと自分の若い頃を振り返ると、ああ、こんなこともあったかなと(詳細は語りませんが)思えるようになって、抵抗なく自然にセリフも言えるようになりました。
さて2曲目はトニー・ダララ(Tony Dallara)のナンバーから「堕落させる女(Caccia All'uomo)」にしました。
これ、1962年に日本でトニー・ダララ(Tony Dallara)の「ラ・ノヴィア(La Novia)」のレコードがリリースされた時のB面だった曲で、鹿内タカシさんが同年音羽たかしさんの訳詞でカヴァーしていますが、当初の日本語のタイトルは「人間狩り」でした。
さて2曲目はトニー・ダララ(Tony Dallara)のナンバーから「堕落させる女(Caccia All'uomo)」にしました。
これ、1962年に日本でトニー・ダララ(Tony Dallara)の「ラ・ノヴィア(La Novia)」のレコードがリリースされた時のB面だった曲で、鹿内タカシさんが同年音羽たかしさんの訳詞でカヴァーしていますが、当初の日本語のタイトルは「人間狩り」でした。
怖いタイトルなので、ムッシュ矢田部が「堕落させる女」というタイトルにしたそうですが、これはこれで怖い気がします。
だって「堕落させる女」ですよ。
で、不思議なことにムッシュの訳詞でこれ歌っているのは女性歌手ばかりなんです。
一人称が「俺」なのにね。
そして3曲目はパトリシア・カース (Patricia Kaas)のナンバー「歌が始まる(Les Chansons Commencent)」にしました。
すみません。また攻めの曲です。
ムッシュ矢田部が菅原佐知さんに提供した日本語詞で、佐知さんと相談しながら一緒に言葉を紡いで作ったとのことです。
力尽きました(笑)。
さあ、あとは関川さん、白木さんのステージを拝見。
関川さんも私に続いてパトリシア・カースの「バスストップのヴィーナスたち」を歌われたり、白木さんもダリダの「太陽に抱かれて」を歌われたり、とても嬉しい選曲!
ゲストの宇野さんも本当に素晴らしくて、特にやはり最後に歌われた「再会(Je n'pourrai jamais t'oublie)」は極めつけでした。
何気ない日常の風景の中で、昔愛した男性に出会った嬉しさ、ふと気づいた彼が今愛する女性の存在、去っていく二人の後姿を見送る切なさ、悲しさといった心の機微が3分ちょっとの間に垣間見られて、
まるでセピア色の映画をみているようで、また私は泣いてしまいました。
エンディングの「名残を惜しんで(Que Le Temps S'arrete)」で、エスコートの私が宇野さんからマイクをいただいて、最後締めるのですが、その時に「再会、感動して泣いてしまいました」という私に「ええ?そうなのかなぁ?」という顔をされる宇野さんのそのチャーミングなこと。
私のお客様たちも「来てよかった」「楽しかった」と仰ってくださいました。
お客様も出演者も宇野さんにノックアウトされた一夜でした。
最後に全員で記念撮影!
▲後列左から白木裕子さん、関川祐子さん、今野勝晴さん 前列左から矢田部国道さん、宇野ゆう子さん、齋藤裕
宇野さんとのツーショット。
またご一緒できるといいな。
だって「堕落させる女」ですよ。
で、不思議なことにムッシュの訳詞でこれ歌っているのは女性歌手ばかりなんです。
一人称が「俺」なのにね。
そして3曲目はパトリシア・カース (Patricia Kaas)のナンバー「歌が始まる(Les Chansons Commencent)」にしました。
すみません。また攻めの曲です。
ムッシュ矢田部が菅原佐知さんに提供した日本語詞で、佐知さんと相談しながら一緒に言葉を紡いで作ったとのことです。
力尽きました(笑)。
さあ、あとは関川さん、白木さんのステージを拝見。
関川さんも私に続いてパトリシア・カースの「バスストップのヴィーナスたち」を歌われたり、白木さんもダリダの「太陽に抱かれて」を歌われたり、とても嬉しい選曲!
ゲストの宇野さんも本当に素晴らしくて、特にやはり最後に歌われた「再会(Je n'pourrai jamais t'oublie)」は極めつけでした。
何気ない日常の風景の中で、昔愛した男性に出会った嬉しさ、ふと気づいた彼が今愛する女性の存在、去っていく二人の後姿を見送る切なさ、悲しさといった心の機微が3分ちょっとの間に垣間見られて、
まるでセピア色の映画をみているようで、また私は泣いてしまいました。
エンディングの「名残を惜しんで(Que Le Temps S'arrete)」で、エスコートの私が宇野さんからマイクをいただいて、最後締めるのですが、その時に「再会、感動して泣いてしまいました」という私に「ええ?そうなのかなぁ?」という顔をされる宇野さんのそのチャーミングなこと。
私のお客様たちも「来てよかった」「楽しかった」と仰ってくださいました。
お客様も出演者も宇野さんにノックアウトされた一夜でした。
最後に全員で記念撮影!
▲後列左から白木裕子さん、関川祐子さん、今野勝晴さん 前列左から矢田部国道さん、宇野ゆう子さん、齋藤裕
宇野さんとのツーショット。
またご一緒できるといいな。
4月7日(日)の昼下がり、佐竹律香さんと齋藤裕初のジョイント・ライブ「桜の花に寄せて~律香と裕~」が満員御礼の大盛況の中、無事終了しました。
ということで、動画と写真にて当日の様子をご報告いたします。
ここから2nd. Stageです。
▲前列左から齋藤裕 佐竹律香さん、後列左から坪根剛介さん(Perc.) いしだまゆみさん(Pf.) 飯島奏人さん(Vc.)
2nd. Stageのオープニングは、スタンダードから「酒とバラの日々(Days of Wine and Roses)」をインストで。
▲いしだまゆみさん
▲飯島奏人さん
▲坪根剛介さん
そして律香さんと私、それぞれ衣裳替えして登場。
「ラストダンスは私に(Save the Last Dance for Me)」を歌います。
2コーラス目で律香さんが飯島さんに歌いかけ始めましたので
ツッコミを入れさせていただきました。
さて、どんなツッコミか?
それは動画にて。
ここからしばらく私のステージ。
まずはチャイナ・メロディから「夜來香」を歌い
米田まりさんのオリジナル「踊りたいのはあなたとタンゴ」。
「バスストップのヴィーナスたち~半點心(Vénus Des Abribus)」
そして先輩歌手の松宮一葉さんからいただいた「テ・キェロ・パラ・ミ(Te Quiero Para Mí)」。
佐竹律香さんとバトンタッチする前にもう一曲、
ジャック・ブレル(Jacques Brel)のナンバーから矢田部道一氏の日本語詞で「泣く友の涙(Voir un Ami Pleurer)」。
佐竹律香さんも悲しい歌、バルバラ(Barbara)の「いつ帰ってくるの(Dis,Quand Reviendras-Tu?)」。
ギリシャのアグネス・バルツァ(Agnes Baltsa)の名唱で知られ、五木寛之さんが訳詞、月田秀子さん、そして森進一さんも歌った「汽車は八時に出る(To treno févgi stis okto)」。
しっとり歌われる律香さん。
続いてエディット・ピアフ(Édith Piaf)の「美しい恋の物語(La Belle Histoire D'amour)」。
律香さんの激しい一面が垣間見える熱唱でした。
そしてヴェトナムのカイン・リー(Khánh Ly)のナンバーで、天童よしみさんのカヴァーでも知られる「美しい昔(Diễm xưa)」を歌われた後、
ジャン・フェラ(Jean Ferrat)のナンバー「考える暇もなく時は過ぎてゆく(On ne voit pas le temps passer)」
素敵な歌詞、温かい歌声にジーンと来ました。
2nd. Stageの最後は、律香さんのために浜圭介さんが書かれた「愛」。
なるほど律香さんのイメージのまま書かれた作品。とても素敵でした。
そしてアンコール!
佐竹律香さんと齋藤裕のデュエットでエンゲルベルト・フンパーディンク(Engelbert Humperdinck)のナンバーから「ラスト・ワルツ(The Last Waltz)」。
そしてエンディングはミッシェル・サルドゥー(Michel Sardou)のナンバーから矢田部道一氏の日本語詞で「好き、好き、大好き(Je t'aime Je t'aime)」。
ということで、動画と写真にて当日の様子をご報告いたします。
ここから2nd. Stageです。
▲前列左から齋藤裕 佐竹律香さん、後列左から坪根剛介さん(Perc.) いしだまゆみさん(Pf.) 飯島奏人さん(Vc.)
2nd. Stageのオープニングは、スタンダードから「酒とバラの日々(Days of Wine and Roses)」をインストで。
▲いしだまゆみさん
▲飯島奏人さん
▲坪根剛介さん
そして律香さんと私、それぞれ衣裳替えして登場。
「ラストダンスは私に(Save the Last Dance for Me)」を歌います。
2コーラス目で律香さんが飯島さんに歌いかけ始めましたので
ツッコミを入れさせていただきました。
さて、どんなツッコミか?
それは動画にて。
ここからしばらく私のステージ。
まずはチャイナ・メロディから「夜來香」を歌い
米田まりさんのオリジナル「踊りたいのはあなたとタンゴ」。
「バスストップのヴィーナスたち~半點心(Vénus Des Abribus)」
そして先輩歌手の松宮一葉さんからいただいた「テ・キェロ・パラ・ミ(Te Quiero Para Mí)」。
佐竹律香さんとバトンタッチする前にもう一曲、
ジャック・ブレル(Jacques Brel)のナンバーから矢田部道一氏の日本語詞で「泣く友の涙(Voir un Ami Pleurer)」。
佐竹律香さんも悲しい歌、バルバラ(Barbara)の「いつ帰ってくるの(Dis,Quand Reviendras-Tu?)」。
ギリシャのアグネス・バルツァ(Agnes Baltsa)の名唱で知られ、五木寛之さんが訳詞、月田秀子さん、そして森進一さんも歌った「汽車は八時に出る(To treno févgi stis okto)」。
しっとり歌われる律香さん。
続いてエディット・ピアフ(Édith Piaf)の「美しい恋の物語(La Belle Histoire D'amour)」。
律香さんの激しい一面が垣間見える熱唱でした。
そしてヴェトナムのカイン・リー(Khánh Ly)のナンバーで、天童よしみさんのカヴァーでも知られる「美しい昔(Diễm xưa)」を歌われた後、
ジャン・フェラ(Jean Ferrat)のナンバー「考える暇もなく時は過ぎてゆく(On ne voit pas le temps passer)」
素敵な歌詞、温かい歌声にジーンと来ました。
2nd. Stageの最後は、律香さんのために浜圭介さんが書かれた「愛」。
なるほど律香さんのイメージのまま書かれた作品。とても素敵でした。
そしてアンコール!
佐竹律香さんと齋藤裕のデュエットでエンゲルベルト・フンパーディンク(Engelbert Humperdinck)のナンバーから「ラスト・ワルツ(The Last Waltz)」。
そしてエンディングはミッシェル・サルドゥー(Michel Sardou)のナンバーから矢田部道一氏の日本語詞で「好き、好き、大好き(Je t'aime Je t'aime)」。
4月7日(日)の昼下がり、佐竹律香さんと齋藤裕初のジョイント・ライブ「桜の花に寄せて~律香と裕~」が満員御礼の大盛況の中、無事終了しました。
ということで、動画と写真にて当日の様子をご報告いたします。
▲前列左から齋藤裕 佐竹律香さん、後列左から坪根剛介さん(Perc.) いしだまゆみさん(Pf.) 飯島奏人さん(Vc.)
1st. Stageのオープニングは、チェロの飯島奏人さん作曲の「夕陽の諧調」をトリオのインストで。
▲飯島奏人さん
▲いしだまゆみさん
▲坪根剛介さん
素敵な曲です。
スカイツリーのエレベーターで流れる曲も飯島奏人さんの作品です。
行かれた方はぜひエレベーターに乗って聞いてみてください。
インストの後、律香さんと私が登場。
「オーシャンゼリゼ(Les Champs Élysées)」をデュエットしました。
タイトルの「桜の花」を意識されてピンクのドレスが美しい律香さんと、自分の着たい衣裳を身に纏う私。
そしてしばらく律香さんのステージとなります。
まずはジリオラ・チンクェッティ(Gigliola Cinquetti)のナンバーで伊東ゆかりさんも日本語でカヴァーされた「夢見る想い(Non ho l'età)」。
とても清楚な律香さん。
そして日本歌曲から「さくら横ちょう」
「桜の花」を意識された選曲。
続いてミュージカルナンバー「One Night Only」とリュシエンヌ・ドリール(Lucienne Delyle)のシャンソン「とてもいいわ(Je me sens si bien)」のメドレー。
カンツオーネであり、サラ・ブライトマン(Sarah Brightman)の歌唱で知られる「Time to Say Goodbye(Con Te Partirò)」。
律香さんには愛の歌がとても似合いますね。
1st. Stageでの律香さんの最後の曲は「アラジン A whole new world」
最後、私もコーラスで登場しました。
私の1st. Stage最初の曲は、春らしいシャンソンということでイヴ・モンタン(Yves Montand)の1956年のナンバーから「パリで(À Paris)」。
私も一応春という季節を考えて選曲しました。
そして次の曲は10年ぶりくらいに歌ってみました。
リュシエンヌ・ドリール(Lucienne Delyle)の1956年のナンバーから「ジャヴァ(Java)」。
歌詞をちょっと間違えました。
久しぶりの曲ですが、歌わないと永遠に歌わないと思われるのと、せっかくのトリオでの伴奏なので怖かったけれど出してみました。
メタメタにならずに良かった!!
続いて「地下鉄の切符切り(Le Poinçonneur des Lilas)」を歌いました。
この歌は最後に♬お陀仏するまでうなされ続ける小さい穴小さい穴…♬と歌った後でピストルで頭を打ち抜くというのがあるのですが、リハの時に坪根さんにピストルっぽい音をリクエストしたら「じゃあピストル撃っちゃいましょう」と小道具を持ってきてくれました。
これが効果抜群で、お客様の悲鳴も聞こえて(驚かせてごめんなさい)大成功となりました!
そして続けて「サンジェルマンへお出で(Viens À Saint-Germain)」を歌いました。
会場は満員で熱気ムンムンでした。
そしてクルト・ ヴァイル(Kurt Weill)のナンバーから「地獄の百合(Die Ballade von der Höllen Lili)」。
1st. Stage最後の曲は「雨(Un po' di piú)」。
ミーナ(Mina)が歌ったことで知られているこの曲、実はパティ・プラヴォ(Patty Pravo)が最初に歌った曲だそうで、ミーナ(Mina)はカヴァーだそうです。
日本では村上進さんの歌唱で有名ですが、ミーナ(Mina)ヴァージョンのロック的な激しい感じを出したくて、こんな風に歌ってみました。
YouTubeのイタリアからの視聴者さんからの書き込みによると、日本では長く歌われているこの曲、イタリアではパティ・プラヴォ(Patty Pravo)のオリジナル、そしてミーナ(Mina)のカヴァー以降は誰もカヴァーしていないそうです。
ということで、2nd. Stageについては後ほど。
ということで、動画と写真にて当日の様子をご報告いたします。
▲前列左から齋藤裕 佐竹律香さん、後列左から坪根剛介さん(Perc.) いしだまゆみさん(Pf.) 飯島奏人さん(Vc.)
1st. Stageのオープニングは、チェロの飯島奏人さん作曲の「夕陽の諧調」をトリオのインストで。
▲飯島奏人さん
▲いしだまゆみさん
▲坪根剛介さん
素敵な曲です。
スカイツリーのエレベーターで流れる曲も飯島奏人さんの作品です。
行かれた方はぜひエレベーターに乗って聞いてみてください。
インストの後、律香さんと私が登場。
「オーシャンゼリゼ(Les Champs Élysées)」をデュエットしました。
タイトルの「桜の花」を意識されてピンクのドレスが美しい律香さんと、自分の着たい衣裳を身に纏う私。
そしてしばらく律香さんのステージとなります。
まずはジリオラ・チンクェッティ(Gigliola Cinquetti)のナンバーで伊東ゆかりさんも日本語でカヴァーされた「夢見る想い(Non ho l'età)」。
とても清楚な律香さん。
そして日本歌曲から「さくら横ちょう」
「桜の花」を意識された選曲。
続いてミュージカルナンバー「One Night Only」とリュシエンヌ・ドリール(Lucienne Delyle)のシャンソン「とてもいいわ(Je me sens si bien)」のメドレー。
カンツオーネであり、サラ・ブライトマン(Sarah Brightman)の歌唱で知られる「Time to Say Goodbye(Con Te Partirò)」。
律香さんには愛の歌がとても似合いますね。
1st. Stageでの律香さんの最後の曲は「アラジン A whole new world」
最後、私もコーラスで登場しました。
私の1st. Stage最初の曲は、春らしいシャンソンということでイヴ・モンタン(Yves Montand)の1956年のナンバーから「パリで(À Paris)」。
私も一応春という季節を考えて選曲しました。
そして次の曲は10年ぶりくらいに歌ってみました。
リュシエンヌ・ドリール(Lucienne Delyle)の1956年のナンバーから「ジャヴァ(Java)」。
歌詞をちょっと間違えました。
久しぶりの曲ですが、歌わないと永遠に歌わないと思われるのと、せっかくのトリオでの伴奏なので怖かったけれど出してみました。
メタメタにならずに良かった!!
続いて「地下鉄の切符切り(Le Poinçonneur des Lilas)」を歌いました。
この歌は最後に♬お陀仏するまでうなされ続ける小さい穴小さい穴…♬と歌った後でピストルで頭を打ち抜くというのがあるのですが、リハの時に坪根さんにピストルっぽい音をリクエストしたら「じゃあピストル撃っちゃいましょう」と小道具を持ってきてくれました。
これが効果抜群で、お客様の悲鳴も聞こえて(驚かせてごめんなさい)大成功となりました!
そして続けて「サンジェルマンへお出で(Viens À Saint-Germain)」を歌いました。
会場は満員で熱気ムンムンでした。
そしてクルト・ ヴァイル(Kurt Weill)のナンバーから「地獄の百合(Die Ballade von der Höllen Lili)」。
この曲は先輩歌手の瀬間千恵さんからいただきました。
これも久しぶりに歌いました。
1st. Stage最後の曲は「雨(Un po' di piú)」。
ミーナ(Mina)が歌ったことで知られているこの曲、実はパティ・プラヴォ(Patty Pravo)が最初に歌った曲だそうで、ミーナ(Mina)はカヴァーだそうです。
日本では村上進さんの歌唱で有名ですが、ミーナ(Mina)ヴァージョンのロック的な激しい感じを出したくて、こんな風に歌ってみました。
YouTubeのイタリアからの視聴者さんからの書き込みによると、日本では長く歌われているこの曲、イタリアではパティ・プラヴォ(Patty Pravo)のオリジナル、そしてミーナ(Mina)のカヴァー以降は誰もカヴァーしていないそうです。
ということで、2nd. Stageについては後ほど。