シャンソン歌手 齋藤裕のblog

シャンソン歌手・齋藤裕のブログです。 日々の出来事、思うこと、お知らせなどを書いていこうと思っています。

2019年01月

師弟愛

1月30日(水)のシャンパーニュは堀内環さんをゲストにお迎えして、麻生恵さん、菅じゅん子さん、MC・MIKAKOさん、ピアノ・永縄眞百合さんがご出演、お店からチーフ・齋藤裕でお送りしました。

そして今日は香川有美さんがお声がけくださって、岸本悟明さんほか堀内門下生の方々が数名、先生を応援するために駆けつけられました。

有美さんが「私の大切な原点だから」と仰って行動に移されたことが、とても素敵で、私まで嬉しく思いました。
でも先生の前では昔に戻られてしまう有美さん。「先生とお写真撮りませんか」と伺ったら「ガチガチになるからやめとく」とのことでした。

悟明さんもとても嬉しそうでした!
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少年のような悟明さん。

菅じゅん子さんも関西の堀内門下生。
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堀内先生もとても嬉しそう!

門下生の皆さんに囲まれて熱唱される堀内先生の姿に、目頭が熱くなりました。
素晴らしい歌声でした。

人間の温もりが感じられるライブはいいものです。

宮城弁で「貴方に逢える(J'ai Rendez vous Avec Vous)」

1月19日(土)のシャンパーニュはゲストが青木FUKIさん、そしてFUKIさんの生徒さんで小野寺万喜子さん、森千恵さんのお二方、ピアノはショーン星野さんでした。
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万喜子さんは宮城県は気仙沼からのご出演、地元から応援に駆けつけられたお客様もいらっしゃるました。
「あんまり喋ると訛りが出るので」と仰ってましたが、FUKIさんから「訛りを恐れることはない。逆にチャーミング」との激励がありました。
確かにそうだと思います。
特にこの方は歌も上手いので、方言をネガティブに考えるのではなく、武器にしてしまえばいいのです。
喋りで言えば淡谷のり子さんだって生涯訛ってたし。
歌だと、その昔松坂慶子が夜のヒットスタジオで東北弁で歌った「ボン・ボヤージュ(Bon Voyage)」はとても切なかった。
岸洋子さんだって「ラストダンスは私に(Save The Last Dance for Me)」を東北弁で歌われてた。
「再会(Je n'pourrai Jamais t'oublier)」なんて大真面目に東北弁でやったらきっとものすごく切ないと思う。
もちろんネイティブな方がやらないと、ただのお笑いになってしまうけどね。

という訳で話がまとまり、万喜子さんが「貴方に逢える(J'ai Rendez vous Avec Vous)」を宮城弁で歌ってくださいました。
前述のとおり気仙沼のお客様もいらしたので皆さん大喜び!
もちろんご自身のレパートリーも素敵でした。

森千恵さんもとても明るくてチャーミングな方でした。
シリアスな曲からコミカルな曲までなんでもこなされて。
特に「オーパパ」は大ウケでした!
「お喋りな小鳥(Tico Tico)」もレパートリーだそうで、重くて悲しい歌が好きな人の多い中で貴重だと思います。

FUKIさんはラテンからタンゴ、シャンソン、オリジナルと歌われて素敵でしたが、特に私のお気に入りは「Every Moment of My Life」。
ふとがね金太氏の作品だとのことで、何気ない1日がとても大切だと気づかされ、前向きになれる素敵な1曲です。

私はMCを務めつつ「サンジェルマンへお出で(Viens À Saint-Germain)」「堕落させる女(Caccia All'uomo)」「夜の糸(Il Filo della Notte)」「蘇州夜曲」を歌いました。
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またお逢いしましょう〜♬

「新春歌いまくるぞ!宇野ゆう子を迎えて」動画集

1月11日(金)のシャンパーニュ 「新春歌いまくるぞ!宇野ゆう子を迎えて」にて、私が歌った曲の動画を撮影していただきましたので、編集してYouTubeにアップロードしました。
コメントと共に掲載いたします。

ゲストの宇野ゆう子さん、私、エスコートのMAKIさんは同じ電車の沿線に住んでいます。
またその沿線には地下鉄が乗り入れているので、牧澤さんもほぼ同じ沿線です。
そしてもうお一方、この日はご出演ではないのですが、松宮一葉さんも同じ沿線ということで、1ステージ目は一葉さんからいただいた曲を3曲歌いました。


まずは先月のクリスマス・ライブでの動画がオリジナル歌手のドナテッラ・レットーレ(Donatella Rettore)さんにもご覧いただくことができ、Facebookのレットーレさんのページやツイッターなどでも話題にしていただいた「夜の糸(Il Filo della Notte)」。
今野さんがピアノにシンセサイザーの二刀流でカッコよく伴奏してくださいました。


そしてしっとりと、シルヴィ・ヴァルタン(Sylvie Vartan)のナンバー「何故私に愛を語らない(Tu Ne Me Parles Plus D'amour)」。
今野さんの素敵な伴奏が盛り上げてくださってます。


3曲目はミーナ(Mina)のナンバー「Nuur」。

今回のライブには、12月初旬の船旅でご一緒した高田明実さんが韓国人の絵の先生キム・ジヨンさんを連れていらしてくださいました。
キムさんは日本語があまりお出来にならないようで、高田さんが通訳されていました。
という訳で2ステージ目ですが、私が唯一歌える韓国の歌を歌いました。

パティ・キム(패티 김)のナンバー「九月の歌(구월 의 노래)」です。
1月に「九月の歌(구월 의 노래)」というのもうかと思ったのですが、せっかくいらしていただいたキムさんに喜んでいただけたらと敢えて歌わせていただきました。
後で高田さん経由でキムさんがとても喜んでくださったとお聞きし、歌ってよかったと思いました。

 
次に、お客様にもご参加いただこうと、米田まりさんの作品「Black Cat Blues」を歌いました。
間奏では皆さんにマイクをお向けして、「ニャー」と猫になっていただきました。
盛り上がったので、選曲してよかったです。


そして竹下ユキさん訳詞によるララ・ファビアン(Lara Fabian)のナンバー「Broken Vow」。


この後牧澤友也さんとデュエットで「あずさ2号」を歌いました。

新春歌いまくるぞ!宇野ゆう子を迎えて

齋藤裕の2019年シャンパーニュ初出演日は1月11日、「サザエさん」の主題歌で有名な宇野ゆう子さんをゲストにお迎えしての「新春歌いまくるぞ!」でした。
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宇野ゆう子さんと言えば、ムッシュ矢田部訳詞の「再会」の創唱者。この方がニコレッタの「Je n'pourrai jamais t'oublier」を聞いて、ムッシュに訳詞を頼んでいなかったら、金子由香利さんが有名になることもなかったかも知れません。
そして私が大好きな先輩のお一人。

共演は牧澤友也さん、エスコート役にMAKIさん、ピアノとシンセサイザーが今野勝晴さんでした。
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エスコート役のMAKIさん。

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共演の牧澤友也さん。

そして
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宇野ゆう子さん。
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ピアノとシンセサイザー二刀流の今野さん。

MAKIさんの爽やかなステージ、牧澤さんの熱唱も素敵でした。
1ステージ目の選曲ですが、実はMAKIさん、私、宇野さんと、同じ沿線なのです。
そして地下鉄が乗り入れているので牧澤さんもほぼ同じ沿線。
ということで、もうお一人同じ沿線の先輩、松宮一葉さんからいただいた「夜の糸(Il Filo della Notte)」「何故私に愛を語らない(Tu Ne Me Parles Plus D'amour)」「Nuur」の3曲歌いました。
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そして2ステージ目。
私のお客様が、韓国の絵の先生で金さんという方を連れていらしてくださったので、1曲目は韓国の歌「九月の歌」を歌いました。
1月に「九月の歌」というのもどうかと思ったのですが、私が唯一歌える韓国語の歌なので、敢えて歌わせていただきました。IMG_1436

そして米田まりさんからいただいた「Black Cat Blues」
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皆さんにマイクを向けて、ネコになっていただきました!
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そして竹下ユキさんからいただいた「Broken Vow」
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その後に、オーナーからの命により牧澤さんと1年以上ぶりのデュエット「あずさ2号」
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牧澤さんがハモりで私が主旋律を歌います。
私は最近ずっと唯文さんと「あずさ2号」歌ってますが、その際にはハモりなので、主旋律を歌っていても思わずハモりそうになって冷や汗ものでした。

宇野ゆう子さんはさすがのステージです。
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ノリノリの「素顔のままで」
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「再会」は泣けました。
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「待って」は可愛らしく
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「人々が言うように」ではゲイの悲哀を
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最後に歌われた「帰り来ぬ青春」も素晴らしかったです!

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というわけで、某沿線仲間によるライブ、無事に、そして楽しく終了しました!
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次回宇野ゆう子さんは5月の「矢田部道一の世界を歌う」にご出演です!
どうぞお楽しみに!

「夜の糸(Il Filo della Notte)」の動画が‼️

昨年末に行った「齋藤裕 Christmas Live2018」。
動画をアップロードして、前回の記事でもお知らせしましたが、実はその一部をInstagramにupしました。

すると、「夜の糸(Il Filo della Notte)」のオリジナル歌手のドナテッラ・レットーレ(Donatella Rettore)さんご本人が「イイね!」してくださいました‼️
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これにはビックリするとともに、嬉しくて、facebookやLINEのタイムラインに掲載しました。

で、しばらくしてあることに気づきました。
ここ数日「夜の糸(Il Filo della Notte)」の動画だけ異様に視聴回数が多いのです!

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これは今日の時点での視聴回数ですが、何だか1日で100回近く見られてる!

何でだろうと思い、「Il Filo della Notte  giapponese」とGoogle検索してみました。

すると、何とドナテッラ・レットーレ(Donatella Rettore)さんのfacebook official pageで紹介されているではありませんか‼︎

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コメントも9件書き込まれているし、もうビックリ‼︎
オリジナル歌手の方に知っていただけるなんて、カヴァーした者としてはこの上なく幸せです!

一応Google翻訳を駆使して、記事にしていただいたお礼を書き込んでおきました。
なので今のコメント数は10件です。

もしや!と思い、Twitterでも検索してみたら、ドナテッラ・レットーレ(Donatella Rettore)さん、やはり呟いてくださってました!
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ちなみにこの方がドナテッラ・レットーレ(Donatella Rettore)さま
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しかしインターネットって凄いですねー‼️



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