「矢田部道一の世界を歌う」第二夜は、貴志まさみさんのソロライブ「帰り来ぬ青春」でした。
ピアニストはアルベルト田中さん、マスコットヴォーカルがゆうた、進行役が齋藤裕でした。
アルベルトさんはこの日大変ご多忙な一日で、昼はシャンパーニュにて大阪の菅じゅん子さんのソロライブの伴奏(こちらは私、お客様になって伺いました)、夜はこの貴志まさみさんの伴奏と、東京にて大阪の歌い手さんお二方の伴奏をこなされたのでした。
今日はゆうたと私も歌わせていただきました。
私は安心のアルベルトさんのピアノなので、1ステージに「地獄は都」を歌い、2ステージに「白い服」を歌う予定でしたが、変った歌しか歌わない人だと思われてもなぁと、2ステージ目は「泣く友の涙」を歌いました。
まさみさんとアルベルトさんとのデュエットもありのバラエティに富んだライブでした。
2ステージ目からいらした九州からお越しのお客様、ムッシュが生前にご縁のあった方だそうで、たまたまの上京で訪ねたシャンパーニュが、たまたま「矢田部道一の世界を歌う」だったというのも、偶然ではないのかも知れませんね。
その方が私のことを覚えていてくださっていて、とても嬉しく思いました。
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ちなみにステージに飾ってあるものですが、中央がお客様が描かれたムッシュの肖像画、そして左右にあるのが別のお客様が書かれた「愛の砂漠(右)」と「時は過ぎて行く(左)」の書を表装して掛け軸にしてもらったものです。
亡くなられて11年経った今でもお客様たちから変わらず愛されているムッシュ。
きっと天国で喜ばれていることだと思います。